自律神経と背骨呼吸

自律神経説明 活動と休息

背骨呼吸には自律神経のバランスを整えるはたらきがあります。

自律神経は、心臓や血管、内臓などの働きを調節する神経です。

自分ではコントロールできない神経なので

ストレスや環境の変化によって乱れやすいのです。

自律神経が乱れると

不眠や頭痛、消化不良などの不調を引き起こします。

背骨呼吸は、背骨を通して空気を吸って吐くことで

自律神経の働きに影響する脳幹や脊髄を刺激し

交感神経と副交感神経のバランスを整えることができます。

呼吸法は体にも大きな影響を与えるのです。

交感神経は活動的なときに優位になりますが

過剰になると緊張や興奮が止まらなくなります。

副交感神経はリラックスしたときに優位になりますが

過剰になるとだるさや眠気が増します。

この2つの神経がうまく調和することで

心身の健康が保たれます。

自律神経に支配されている活動で

呼吸だけは自分でコントロールすることができます。

※効果には個人差があります

井上 昇
ととのえ呼吸コーチング・コーチ
鍼灸師・指圧の国家資格を持つ。ソフトな施術と上質のセルフケアで、うつ・自律神経・座りすぎ腰痛・肩こりが楽になる「ととのえ呼吸コーチング」をしている。じぶん自身の全身打撲による骨折回復後の痛みが楽になるような呼吸と動きを発見して、プラスを生み出す資産に変える体験をもつ。
ととのえ呼吸として人に伝えると家事、仕事、学習、妊娠、出産、冷え性、子育て、自律神経、うつ、スポーツの上達、能力向上などさまざまなシーンで効果が実証されました。
「がんばる」から「ととのえる」へ。「悩みを解決して一生役立つ財産に」をミッションに、ととのえ呼吸を広めている。
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