手でふつうにしぼれるくらいのお湯の温度では
すぐ冷めるのであまり効果が期待できません。
こきゅう堂アカデミアからのヒントです。
それぞれでじぶんのやり方をくふうしてみてください。
くれぐれもやけど等しないように注意してください。
蒸しタオルの作り方①
やけどが気になる方は安全なやり方がいいでしょう。
ゴム手袋をはめて50~60℃くらいのお湯で
タオルをしぼって蒸しタオルをつくります。
適温にさまして
きもちいい温度になったのをたしかめてから
目にあてて気持ちよさをからだで味わいます。
蒸しタオルの作り方②
ゴム手袋がめんどうで
やけどをしないようにうまくやれる方は
タオルを洗面器にかけておきます。
両端は濡れないように外に出しておいて
熱めのお湯をかけます。
すこしのお湯でもタオルがしっかり濡れれば
1、2センチほどの深さの少量のお湯でじゅうぶんです。
熱くない、乾いている両端を持って
ねじるようにしぼります。
適温にさまします。
きもちいい温度になったのをたしかめてから
目にあてて気持ちよさをからだで味わいます。
ためたお湯でタオルをしぼると
2回目がかなり冷めてしまいます。
少量のお湯にして冷めたお湯は使わず新しくします。
あるいは冷めないくふうをしてください。
蒸しタオルの作り方③
時短派の方からは
電子レンジでチンしてもいいですか?
という質問がよくございます。
水でタオルをしぼっておいて
ラップでくるんで
電子レンジで加熱するやり方です。
「しないよりはやった方がいい。」
とお答えしています。
じぶんのからだの感じで
手しぼりとレンジでチンの蒸しタオルを
比較してみてください。
レンジでチンしたタオルは
熱さがトゲトゲしく感じるかも
冷めるのも急速では?
ひと手間かけた分
手しぼりの蒸しタオルのほうが
やさしいぬくもりで奥までゆるむ感じがする。
そう感じられるようでしたら
時短で効果がうすいよりも
ひと手間かけた分
効率的なやり方を
選んでもいいかもしれません。
見えないところで手をぬかない。
ひと手間をおしまない。
手しぼりの蒸しタオルは
そんな感性を大切にしたい人向きです。
でも面倒くさくてやらないくらいなら電子レンジも便利です。
※セルフケアはムリなく自己責任で行ってください。
※個人の感想です。得られる成果には個人差があります。
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